自己PRでスポーツの経験を伝えるときのポイント【アスリートの面接対策】

スポーツ選手・アスリートのセカンドキャリア
  • 面接で相手に伝えるのが苦手で不安・・・
  • 自己PRで面接官が本当に聞きたいことって何?
  • スポーツの経験をアピールするときは何を意識する?

こんにちは。
プロスポーツ選手を引退後、リクルートで働いている”こたつ”@kotatsu_recruit)と申します。

後輩アスリートの転職相談を受けていると、仕事の経験があまりないから面接でスポーツの経験をアピールしたいけど、なかなかうまく話せない・・・という相談を受けることがあります。

僕はプロスポーツ選手を引退後、仕事経験も乏しく、仕事で役に立つようなスキルは何もありませんでした。

ですので、どうにかスポーツの経験をうまくアピールしたかったのですが、何を話したらいいのか、どんな順番で話したら相手にうまく伝わるのか、が全然わからずに苦労しました。

そこで今回の記事では、「自己PRでスポーツの経験をアピールしたい」という人に対して、事前に押さえておいた方がいいポイントをお伝えします。

まず、面接で企業が求職者に求めるポイントは大きく3つです。

  1. 人柄・・・社内の既存メンバーとうまくやってくれそうか
  2. 熱意・・・自主的に仕事を頑張ってやってくれそうか
  3. 可能性・・・前職経験を活かして新しい職場でも活躍してくれそうか

面接官は、面接を通して求職者に対して上記のような「自社でうまく活躍してくれそうか」を見ています。

どれだけすごい経験を持っていても自社で活躍できなければ採用する意味はありません。

これを求職者であるアスリートの立場から考えると、面接時に相手に与える印象、つまり基本的なマナーと、スポーツの経験から得たチャレンジ精神や学んだスキルをうまく伝えられるか、が大切になってきます。

では、それぞれを詳しく説明していきます。

自己PRの前にまずは最低限のマナーから!<面接マナーのポイント>

マ、マナー。うぅぅ・・・。苦手だ。

こたつ
こたつ

じゃあ、念のため基本的なマナーを確認していこう!

服装

「人は見た目が9割」という言葉もあるくらい見た目は大切です。

見た目とはルックスの良さではなく、「清潔感があるかどうか」が大切になってきます。

  • 男性・・・スーツであればシングルの濃紺がベター
  • 女性・・・パンツ、スカートどちらでも良い。色は濃紺以外にもグレーやベージュなどもOK

大切なのはブランドや価格よりもその人にきちんとフィットしているか。です。

アスリートは特殊な体型をしているので、オーダースーツにした方がより体にフィットしたスーツになります。今は既製品のスーツと価格も大きく変わらないので、アスリートのスーツ選びにはオーダースーツをお勧めしています。

詳しくは、スポーツ選手におすすめのスーツは?【オーダースーツ1択です】の記事で説明していますのでご覧ください。

髪型

髪型でも大切なのは「清潔感」です。

  • 髪色・・・黒、もしくは自然な茶色
  • 長さ・・・顔にかからないようにカット、女性の場合はまとめておく
  • 整髪料・・・つけすぎやにおいがキツイものはNG

「清潔感があるかどうか」を判断するのは自分ではなく相手ということを忘れずに、相手にとって失礼のないように心がけましょう。

時間

遅刻はもちろん、あまり早く到着するのも相手に迷惑が掛かります。

  • 会場到着時間・・・15分前
  • 受付時間・・・5分前

余裕をもって面接会場には15分程度前に到着する予定でスケジュールを組み、受付は予定時間の5分前に済ませるのがいいでしょう。

万が一遅刻しそうな場合は、遅刻することがわかった時点ですぐに連絡し、到着時刻を伝えましょう。

受付についたら、下記を参考にして受付に伝えます。

「本日〇〇時に、人事担当の△△様と面接のお約束をさせていただいております、●●と申します。」

相手が聞き取りやすいようにゆっくりと丁寧に伝えましょう。

また、控室や待合場所に通された際には、スマホなどは見ず、電源を切っておきましょう。

入室

入室する際はノックを3回して、「失礼します」と断り入室します。

  • ノックは3回

ドアを閉める際は、後ろの手で閉めるのではなく、ドアの方を振り返り開けた時と反対の手で静かに閉めます。

挨拶

挨拶は元気に、表情は自然な笑顔が基本です。

「〇〇と申します。本日はお忙しい中お時間をいただきましてありがとうございます。」

と立ったまま挨拶します。

面接官に「どうぞおかけください」と言われてから椅子に座りましょう。

態度・仕草・表情

面接中は、話している内容だけをチェックされているのではありません。

  • 目線・・・面接官へ向ける
  • 座り方・・・浅めに腰かけ、背筋を伸ばす
  • 手・・・軽く握り両ひざに乗せておく

態度やしぐさも見られていることを意識しておきましょう。

質問に対する受け答え

会話はキャッチボールが大切です。

事前に用意した答えをどうにか話そうとして、質問の答えと全然違うことを話しても意味がありません。

コミュニケーションの基本はまず相手の話をちゃんと聞くことというのを意識しましょう。

また話すスピードは相手の話すスピードよりも少しだけゆっくり話すのがポイントです。

退室

面接が終わったら、椅子から立ち上がり以下を参考に挨拶をします。

「本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました」

部屋から出る際も

「ありがとうございました。失礼します。」

と一言忘れずに伝えましょう。

退出後も、会社を出るまでは油断せず、マナーを意識した行動をとりましょう。

スポーツ経験者のおすすめ自己PR方法

マナーは分かったけど、うまく伝える方法はどうするのさ?

こたつ
こたつ

相手にわかりやすく伝えるためのポイントを解説していくね!

相手にわかりやすく伝える方法

面接では、映像なしで相手の頭の中に映像を思い浮かべてもらう必要があります。

自分がアピールしたい過去の体験の映像を面接官に伝えるには、わかりやすく伝えることが大切です。

その際、相手にわかりやすく伝えるために用いられるのがPREP法と呼ばれるテクニックです。

  1. Point(結論)
  2. Reason(理由)
  3. Example(具体例)
  4. Point(結論)

人に何かを伝える際、「結論→理由→具体例→結論」の順で伝えると、要点を相手にわかりやすく伝えることができます。

PREP法を用いれば、だらだらと話していて「・・・で?結論は?」「・・・で結局何が言いたいの?」と言われていた方もわかりやすい言葉で伝えられるようになります。

また、結論から伝えられていると、相手も「〇〇のことか・・・」と頭の中で想像しやすくなります。

このPREP法で相手に何かを伝えることは、面接以外でも仕事内容の報告やプレゼンなどでも使えますので、普段から意識しておくといいでしょう。

練習すれば誰でもわかりやすく伝えることができるようになる

PREP法を身に着けるには普段から練習が必要です。

スポーツと一緒で、最初からうまくできる人はいません。

友人や家族などにお願いして面接の練習をしましょう。また、普段から人に何かを報告する際にはPREP法を意識して会話するようにしてみましょう。

できれば、求職者同士でお互いに練習することをおすすめします。

求職者同士であれば、片方が面接官の立場になって話を聞くことができます。面接官の立場になって話を聞くことにより、伝え方のいい面、悪い面がより感じやすくなります。

1か月も意識して練習すれば話し方も全然変わってきます。

アスリートの強みを生かす自己PR方法

PREP法かぁ・・・なんか難しそうだなー。

こたつ
こたつ

「何を伝えたいか」を最初に考える必要があるね!

あれもこれもすべてを伝えようとすると逆になにも伝わりませんので、伝えたいことを棚卸して整理してから厳選しましょう。

アスリートの場合はスポーツで経験したことや学んだことを仕事でも活かせることを理解してもらうことが重要です。

以下のポイントを意識しながら自分独自のストーリーを考えましょう。

  1. どんな実績や成果を出せたか
  2. どんな苦労があったのか
  3. どうやって壁を乗り越えたのか→熱意
  4. それをどう仕事で活かせるのか→可能性

これを、誰が聞いても頭の中に映像が思い浮かび、どこが苦労した点か、どこが伝えたいポイントか、がわかるように練習しましょう。

この内容は、履歴書や職務経歴書などの書き方でも触れています。

面接では履歴書や職務経歴書で書かれている内容をより詳しく説明できるようにしておくといいでしょう。

アスリート・スポーツ選手におすすめの転職方法

エピソードかぁー。自分1人で考えられるかなぁ・・・。

こたつ
こたつ

そんな人は転職エージェントを利用することをおすすめするよ!

  • 1人で考えていてもなかなかうまくまとまらない。
  • もっと自分に合ったアドバイスが欲しい
  • 面接のプロに相談したい

そのように考える方も多いと思います。

そんな方は転職エージェントを利用することをおすすめします。

転職エージェントでは、無料で利用することができ、かつ専任のプロの担当者が付いて転職サポートも受けられます。

すぐに転職は・・・という方でも、市場価値を知るために登録だけしておいても損はありません。

おすすめの転職エージェントや、エージェントを使う際に注意すべきポイントなどは、引退後のアスリート・スポーツ選手におすすめの転職方法の記事で説明していますので参考にしてみてください。

まとめ(自己PRでスポーツの経験を伝えるときのポイント)

よーし!まずは練習あるのみだね!

こたつ
こたつ

上達する方法はスポーツと一緒だね!

再度企業が求めるポイントをアスリートの立場で考えると以下のようになります。

  1. 人柄・・・基本的なマナーや挨拶ができるか
  2. 熱意・・・新しいことにチャレンジする覚悟はあるか
  3. 可能性・・・スポーツでの気付きを仕事でも汎用して活かせそうか

これらをうまく伝えて、あなたが素敵なセカンドキャリアの道を歩んでいただくことを願っています。

また、このブログでは、僕自身の経験や後輩アスリートから受ける悩みを解決するような内容を書いていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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アスリートに対して、引退後の道しるべになる考え方をお届けします。Fラン大卒 →プロスポーツ選手 →リクルートへ入社後、社員2000名超の中から営業日本一を複数回受賞。国家資格キャリアコンサルタント保持。元プロスポーツ選手として、現役中や引退後に考えておけばよかったことを発信していきます。

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