スポーツ選手で引退後に成功する人、失敗する人の特徴

引退後

スポーツ選手で引退した後に失敗している人いるけど、正直あんなふうにはなりたくない…。

こたつ
こたつ

じゃあ、引退後に成功している人と失敗している人ではどんな特徴があるかを解説していくね!

こんにちは。
プロスポーツ選手を引退後、リクルートで営業日本一を獲得、キャリアコンサルタントを取得して後輩アスリートのキャリア相談も受けている”こたつ”@kotatsu_recruit)と申します。

「現役時代は華々しかったのに、引退してからなんか(悪い意味で)変わったよね…。」なんて言われたくない人は多いのではないでしょうか。というか全員ですよね。笑

今回の記事では、「引退後に成功する人と失敗する人の特徴」を説明していきます。

この記事を読めば、引退後に失敗しないためにはどうしたらいいのか、がわかるようになります。

結論、成功したければ引退後にも新しい挑戦をし続けることだと思います。

では、それぞれ詳しく説明していきます。

引退後に失敗している人の特徴

引退後に失敗している人の特徴とかってあるのかな?

こたつ
こたつ

見ている「世界が狭い」人ほどあまりうまくいっていない気がするよ!

アスリートが引退後に失敗する人には特徴があります。

  1. 引退の判断が遅すぎる
  2. 新しい夢が見つけられない
  3. 慢心している・プライドが高い
  4. 自分を過小評価している
  5. 競技以外のことを知らなすぎる

総じて、「見ている世界が狭い」ことが言えると思います。

ではそれぞれをもう少し詳しく説明していきます。

引退の判断が遅すぎる

適切な引退時期がわからず、だらだらと競技を「ただ」続けている、という場合です。

引退年齢が遅くなれば当たり前ですがセカンドキャリアのスタートが遅くなります。

そして加齢により、「選択肢」が圧倒的に少なくなります。

現役時からデュアルキャリアを歩んでいれば話は別ですが、そうでなければきちんと現役期間の期限を定めておくことも大切だと思います。

こたつ
こたつ

「引退のタイミング」って難しいですよね…。

デュアルキャリアについてはアスリートのデュアルキャリアとは?スポーツ選手が競技と仕事を両立するメリットの記事で詳しく紹介しています。

引退のタイミングについてはスポーツ選手が後悔せずに引退するタイミングは?アスリートの引退時期と理由を解説の記事で詳しく紹介しています。

新しい夢が見つけられない

スポーツに懸けていたからこそ、引退後に新しい夢が見つけられない、という人も多いです。

そんな方は圧倒的に経験値が足りないと思います。

今まで競技だけをやってきたので外の世界に何があるのかをあまり知らないのです。

知らなければ当然やりたいことを選択することもできません。

ですのでまず、今の仕事なりプライベートなり、競技を離れた今だからこそ自分が「やるべきこと」をまず全力で取り組むことが必要だと思います。

やるべきことをこなせば「やれること」が増えます。

「やるべきこと」と「やれること」を繰り返し増やしていくことで「やりたいこと」が見つかるのだと思います。

こたつ
こたつ

まずは目の前の「やるべきこと」をしっかりやることが大切だね!

慢心している・プライドが高い

プロスポーツ選手やトップアマ選手は、それだけで「すごいねー!」ともてはやされることも多いです。

ひとつのことを努力してきたのは素晴らしいことです。

ですが引退してからもそれを引きずって慢心し続けることは危険です。

傲慢な人にはチャンスはなかなか回ってきません。

社会に出たら、「われ以外みなわが師」の気持ちで周りに敬意を持ち続けましょう。

こたつ
こたつ

僕も「僕は元プロスポーツ選手だぞ!」というおごりがなかなか捨てられずに苦労したなぁ…。

自分を過小評価している

今度は逆に「僕はスポーツしかしてこなかったので…」というような人です。

ですがアスリートには、経済産業省が提唱している「社会人基礎力」である「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」が備わっていると思います。

主体的に行動し、どうしたらもっと上手くなるかを考え続け、チームメイトやサポートスタッフとコミュニケーションをとりながらチームで動く。それはまさに社会人基礎力なのではないでしょうか。

何かスポーツ以外にのめりこめるような新しいモノを見つけられれば、アスリートの強みが発揮されると思います。

こたつ
こたつ

スポーツで学んだことは無駄じゃないよ!!

スポーツ選手の市場価値についてはスポーツ選手の市場価値ってどうなの?アスリートの社会における強みと弱みとはの記事で詳しく紹介しています。

競技以外のことを知らなすぎる

アスリートはアスリート内のコミュニティだけに属していることが多いです。

すると知っている情報が偏り、まだ知らない世界が広く存在しています。

ですので、競技以外の人とも関わりを持つことをおすすめします。

引退したらまず競技の外の世界を知ることをおすすめします。GACKTさんも「知識は誰にも奪われることのない財産」と言っているように、「知る」ということは自分の財産にもなると思います。

こたつ
こたつ

そういえば現役中は休みの日も同じ競技の仲間とばかり過ごしていたからなぁ…。

引退後にまずやるべきことについてはスポーツ選手は引退後にまず何をする?アスリートが第二の人生を歩むうえで最初にやるべきことの記事で詳しく紹介しています。

なぜ視野が狭いと失敗するのか

でもさ、なんで視野が狭いと失敗しやすいの?

こたつ
こたつ

それだけ選択肢が少なくなるからだよ!

指導者や解説者など、引退後も競技に関われるのはトップアスリートのごく一部の人だけです。

そのほか大勢の人は引退後は競技と関係のない仕事に就きます。

その際に選択肢を複数持っているか、が大切だと思います。

というのも、選択肢が少なければその中から新しい夢や目標を見つけるのが困難だからです。

まずはどんな選択肢があるのか、広い視野で見てみることをおすすめします。

引退後に成功している人の特徴

それじゃあ、成功している人の特徴はどんなのがあるの?

こたつ
こたつ

それは、「新しい挑戦」をどんどんしている人だと思うよ!

「成功」と言っても定義は人によって様々ですが、引退後もイキイキしている元スポーツ選手を見ていると、新しいことに挑戦しているという共通点があります。

アスリートは圧倒的に自分が経験してきた競技以外の経験値が少ないので、いろいろなことに挑戦することにより経験値が増え、新しくやりたいことが見つかる可能性が上がります。

夢中になれるものが見つかればアスリートば強いです。

まとめ

よし!僕も挑戦し続けるぞ!

こたつ
こたつ

まずはいろいろな人に会うことをおすすめするよ!

新しい挑戦と言ってもいきなり何かを始めるのは抵抗があると思います。

そんな人はまず人に会う(できれば2人きりで)ことをおすすめします。

とにかくいろいろな人に会って、いろいろな話を聞いて、いろいろな世界があることを知ってみるのがいいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

引退後
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こたつ

アスリートに対して、引退後の道しるべになる考え方をお届けします。Fラン大卒 →プロスポーツ選手 →リクルートへ入社後、社員2000名超の中から営業日本一を複数回受賞。国家資格キャリアコンサルタント保持。元プロスポーツ選手として、現役中や引退後に考えておけばよかったことを発信していきます。

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