【アスリートの履歴書・職務経歴書の書き方】スポーツの経験をうまくアピールする方法

仕事探し
  • スポーツの経験は履歴書や職務経歴書でどう伝えたらいいの?
  • スポーツの経験は企業からも評価されるの?
  • スポーツ経験に実績は必要?

こんにちは。
プロスポーツ選手を引退後、リクルートで働いている”こたつ”@kotatsu_recruit)と申します。

「スポーツしかやってこなかったから、履歴書や職務経歴書に書ける経歴がない・・・」という元アスリートの方も多いのではないでしょうか。

僕もプロスポーツ選手を引退するまでは、アルバイトの採用試験に使う履歴書くらいしか書いたことがなかったので、何を書いたらいいのか全然わかりませんでした。

ですがポイントさえ押さえれば、スポーツの経験は企業にも評価されやすいですし、スポーツから学んだことは実際に仕事に活かせることも多いです。

そこで今回の記事では、履歴書や職務経歴書をあまり書いたことのないアスリートの方に対して、スポーツの経験を履歴書や職務経歴書でうまくアピールする方法をお伝えします。

この記事を読んでわかることは以下になります。

  • 履歴書や職務経歴書ではどんなことが見られているのか
  • スポーツの経験を履歴書や職務経歴書でアピールする理由
  • スポーツの経験をアピールする方法

それでは、詳しく説明していきます。

履歴書と職務経歴書の違い

そもそも、履歴書と職務経歴書って何?何が違うの?

こたつ
こたつ

書き方や使用用途が違ってくるよ!

履歴書は、応募者のプロフィールなど基本情報を確認するための書類で、採用後も人事書類として保管されます。多くの項目は定型フォーマット化されています。

一方職務経歴書は、応募者の実務経験や、仕事で活かせるスキルを知るための書類です。A4用紙2枚、多くても3枚以内にまとめるようにしましょう。

履歴書で見られるポイント

履歴書では主に以下のポイントが見られます。

  • 学歴や職歴に、応募先企業との関連性はあるか
  • 勤務可能な居住地か
  • 転職回数が多すぎないか
  • 活かせる資格はあるか
  • 応募先企業への思いは強いか

職務経歴書で見られるポイント

職務経歴書では主に以下のポイントが見られます。

  • どのようなことをして、どんな成果を上げたのか
  • 応募先企業でも汎用できる経験やスキルを持っているか
  • 自分の強みや課題を認識しているか
  • 転職の目的が納得できるものか
  • 仕事に意欲を持って取り組めているか

スポーツの経験を履歴書や職務経歴書でアピールする理由

スポーツの経験なんてアピールしても意味ないんじゃない?欲しいのは仕事の経験でしょ?

こたつ
こたつ

スポーツの経験は企業からも評価されやすいですし、スポーツで学んだことは実際の仕事にも活かせることが多いよ!

「スポーツしかやってこなかったから・・・」という人も多いですが、スポーツで培った多くの経験は企業が求めている人材要件と一致する場合も多く、スポーツをしている中で頭を悩ませてきたことは仕事で活かせることも多いです。

スポーツの経験は企業からも評価されやすい

スポーツを主体的に取り組んできた経験は、以下の点で企業に評価される場合が多いです。

  • 主体性、実行力
  • 深く考える力
  • コミュニケーション能力が高い
  • 負けず嫌い
  • 継続力がある
  • 挨拶、礼儀がしっかりしている
  • 体力がある
  • 精神力が強い
  • 営業力がある

アスリートの社会における強みと弱みに関しては、スポーツ選手の市場価値ってどうなの?アスリートの社会における強みと弱みとはの記事で詳しく説明していますのでご覧ください。

スポーツの経験は仕事にも活かせることが多い

また、スポーツで経験した考え方などでは、実際に社会に出てからも使えるものがたくさんありました。

  • 論理思考
  • 問題解決思考
  • 仮説思考

などなど。

うまく言語化が出来ていないだけで、この練習は「なぜ」必要なのかなど、論理的に考えることも多かったのではないでしょうか。

また、スランプなどの問題が起きたときに「どこ」に問題があり、それは「なぜ」なのか、「どうしたら」改善されるのか、なども自然と考えてきたと思います。

さらには、試合をイメージしてどう対応するかなども考えていたのではないでしょうか。

これらはすべて、仕事をする上でも役に立つ考え方です。

スポーツの経験を履歴書や職務経歴書に書く際に意識するポイント

よし!じゃあすべての欄にスポーツ経験をみっちり書いておこう!

こたつ
こたつ

だらだらと長く書くのではなく、書く場所や内容を絞って効果的に相手に伝えられるようにしようね!

スポーツの経験が評価されるからと言って、そればかり書いていては意味がありません。

適切な場所に、適切な要点を絞って相手に伝えることにより、効果を最大限に発揮できるものだと思います。

スポーツの経験はどこに書けばいい?

プロの資格を取得している場合は「職歴」や「資格」の欄に記載します。

また、資格を取得していなくても、「趣味・特技・活かせる経験」や「自己PR」などにやってきたことを記載することが出来ます。

履歴書は、職務経歴書に比べて記載できる量が限られています。ですので履歴書には、職務経歴書用に考えた自己PRをさらに要約し、特にアピールしたい箇所を記入するようにしましょう。

意識すべきポイントは?

履歴書や職務経歴書でアスリートが意識する点は以下のポイントです。

  1. 具体的な実績や成果
  2. 苦労した点とその理由
  3. 実際に行動した打ち手
  4. その気づきを仕事でどう活かせるか
  5. 書いた文章は誰が読んでも伝えたいことが伝わる文章か

上記を意識しながら簡潔に記載しましょう。

すべてを書面で伝えるのではなく、書類選考時に興味を持ってもらい、面接時に補足説明し、採用会議の時に思い出してもらえるようすることがポイントです。

また、数字などを用いて具体的に記載したほうが、相手も理解しやすくなります。

面接時の詳しいポイントは、【アスリートの面接対策】スポーツの経験を伝える際に押さえておきたいポイントで詳しく解説しています。

スポーツの経験は実績も大事だけど”過程”も重要

スポーツ経験は実績がないとダメなの?と聞かれることがありますがそんなことはありません。

選考書類や面接で企業が知りたいのは、その人が入社したら活躍してくれそうか、つまり「その人ができることは入社後にも再現性があるかどうか」なのです。

輝かしい実績があればそれは強みになりますが、それ以上にその過程を伝えることの方が大切です。

どんな目標設定をして、そのために何をやったのか、それはなぜなのか、挫折や壁にぶつかった際にどのようにして乗り越えたのか、を伝えることが重要です。

プロに相談するのもあり

そうは言っても、自分一人で作成するのはすごく不安だな・・・。

こたつ
こたつ

そんなときはプロに相談するのがいいよ!

自分一人で転職活動をしていると、本当にこれでいいのかな・・・?と思う時も多くあります。

僕もプロスポーツ選手を引退してから仕事探しをしようと思っていても、何から始めたらいいのかわからずなかなか動き出せずにいました。

そんな方は転職エージェントを活用することをおすすめします。

転職エージェントでは、利用は無料、かつ専任のプロの担当者が付いて転職サポートも受けられます。

詳しくはアスリートにおすすめの転職エージェントは?スポーツ業界に強い転職エージェント3選の記事で説明していますので参考にしてみてください。

まとめ

スポーツの経験もしっかりアピールする必要があるんだね!

こたつ
こたつ

スポーツの経験は業務でも再現性が高いものが多いので、しっかりとアピールすることが大切だよ!

では、これまでをまとめてみます。

  • スポーツの経験は企業からも評価されやすく、仕事に活かせる点は多い
  • スポーツから学んだことをどう仕事で活かせるかイメージしながら記載する
  • 少しでも不安があればプロにお願いするのもあり

たとえ、スポーツしか取り柄がない・・・と言っている方も、それは十分強みになるということを忘れないでください。

また、このブログでは、僕自身の経験や後輩アスリートから受ける悩みを解決するような内容を書いていきます。

引退後のアスリートの仕事探しの方法は、元プロスポーツ選手が教える【引退後のアスリート】が知っておいたほうがいい【仕事探しの方法】にまとめてありますので、参考にしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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アスリートに対して、引退後の道しるべになる考え方をお届けします。Fラン大卒 →プロスポーツ選手 →リクルートへ入社後、社員2000名超の中から営業日本一を複数回受賞。国家資格キャリアコンサルタント保持。元プロスポーツ選手として、現役中や引退後に考えておけばよかったことを発信していきます。

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