スポーツ選手が後悔せずに引退するタイミングは?アスリートの引退時期と理由を解説

現役中

引退のタイミングって迷うよね。

こたつ
こたつ

去り際が大事だったりするよね!

こんにちは。
プロスポーツ選手を引退後、リクルートで働いている”こたつ”@kotatsu_recruit)と申します。

現役のアスリートであれば誰もが通る「引退」というタイミング。

できるだけ後悔が少ないように引退したいと考えるのが本心ではないでしょうか。

「後悔が全くない」というのは難しいかもしれませんが、少しでも後悔を少なくする方法はあると思います。

それは、引退のタイミングは現役中から事前に決めておくことです。

引退を意識することで「今」を必死に生きる覚悟が生まれ、パフォーマンスを上げることにも繋がるからです。

今回の記事ではそんな、できるだけ後悔せずに引退したいと考えているアスリートの方に、

  • スポーツ選手の平均引退年齢
  • スポーツ選手の引退理由
  • 後悔しない引退時期の決め方

を順に解説していきます。

スポーツ選手の平均引退年齢

そもそも、スポーツ選手の引退年齢って何歳くらいなの?

こたつ
こたつ

競技によって異なるけど、平均すると30歳前後が多いみたいだね!

スポーツ選手が現役を引退する年齢は、種目によっても異なります。

それぞれの競技の平均引退年齢はこちら。

競技名          平均引退年齢        
水泳 21歳
ボクシング 23歳
サッカー 26歳
ラグビー 29歳
野球 29歳
バスケット 30歳
大相撲 32歳
競馬 38歳
プロレス 42歳
※スポーツ選手の平均引退年齢

もちろん野球のイチロー選手(45歳で引退)やサッカーの三浦知良(カズ)選手(2020年現在は53歳で現役中)など、上記の平均引退年齢よりも長年活躍している選手もいます。

ですが、そんな選手は限られた一部の人たちだけで、多くのプレイヤーは30歳前後で引退を余儀なくされています。

スポーツ選手の引退理由

引退理由は何があるんだろう?

こたつ
こたつ

自分の意思で引退する場合と、自分の意思とは関係なく引退する場合に分かれそうだね!

では次に、引退する理由を考えていきます。

引退する理由は、大きく8つに分かれるのではないかと思います。

  1. 競技人生に満足した
  2. 優先順位が変わった
  3. 競技に対するモチベーションの低下
  4. 年齢による体力の衰え
  5. 結婚・出産
  6. 収入の問題
  7. ケガによる離脱
  8. 能力不足(戦力外)

もちろん、どれかひとつ、と言うわけではなくこれらが複数重なる場合もあります。

では、それぞれもう少し詳しく解説していきます。

競技人生に満足した

これは1番いい引退の仕方ではないでしょうか。

「悔いがない」と言える人は少ないと思いますが、自分にできることはやり切って、その結果がどうであれを受け止める人はいるのではないでしょうか。

「やれることはすべてやった」と言い切れる競技人生は素敵だと思います。

優先順位が変わった

それまで競技第一に生活していたが、学業や仕事、人間関係など他の優先順位が高くなった場合です。

学生時代に部活動をしていた方は進学や就職を優先する場合が出てくるでしょうし、社会人アスリートの多くは、競技以外にも仕事をしている場合が多いです。

競技よりも魅力的な何かを見つけることは決して悪いことではないと思います。

競技に対するモチベーションの低下

優先順位が変わる点は上記と一緒ですが、競技よりも魅力的なことを見つけたわけではなく、競技の優先順位が下がってしまった場合です。

華やかな世界の裏にある、地味で厳しい練習を重ねることが嫌になってしまう場合もあれば、自分の思った通りに行かなくなって嫌になってしまう場合もあります。

年齢による体力の衰え

年齢による体力の衰えも引退の原因のひとつです。

ピークを過ぎれば思った通りに身体が動かなくなってきます。

引退の平均年齢が若い競技の多くは、体力が重要視される競技が多く、逆に技術が重要視される競技では、年齢を重ねても現役期間を長く過ごすことが出来ています。

結婚・出産が原因

これは女性に多いかもしれませんが、結婚による環境の変化や、出産によるブランクによって引退を余儀なくされる場合です。

競技よりも大切にする存在が出来たというのは喜ばしいことかもしれませんが、そのために競技人生を終えるのは嫌だと考える人も多いかもしれません。

「現役中は恋愛(結婚・出産)禁止」などにしているというのも聞くので、それだけ競技人生との両立は難しいことがわかります。

収入の問題

収入が少なくて仕方なく引退して就職する、という場合もあります。

競技だけで食べていけるアスリートは野球やサッカーなど一部のメジャースポーツのみで、多くのマイナースポーツ選手は競技以外に働いていることが多いです。

実業団選手など、企業に所属している場合は収入も安定している場合が多いですが、競技の種類や能力レベルによってはアルバイトをしながら生計を立てているアスリートも多数います。

アルバイトの収入を頼りに長年競技を続けることは難しいかもしれません。

ケガによる離脱

大きなケガを負ってしまった場合、長い間第一線を離れてそのまま引退、という場合も考えられます。

競技人口が多い種目の方がブランクを作ると立場を元に戻しにくいかもしれません。

最近は医療やメンテナンス方法の進化により、ケガによる長期離脱は減ってきてはいますが、それでもまだ多くのプレイヤーが悩まされている原因の一つと言えます。

能力不足(戦力外)

自分で能力の限界を感じて引退する場合と、自分の意思では競技を続けたくてもスポンサー側から戦力外を告げられる場合があります。

レベルを落とした下部組織があれば競技を続けることは可能ですが、第一線からは退く形になります。

引退時期はどうやって決めたらいい?

んー。でもいざ「引退」ってなると迷っちゃうんだよね…。

こたつ
こたつ

なので、現役中から引退を意識して生活しておくことをおすすめするよ!

引退時期は「自分で決める」ことが大切だと思います。

何を当たり前なことを?と思うかもしれませんが、答えはいつだってシンプルだったりします。

数多くのファンやサポートしてくれる人は「まだやれる!」と応援してくれることもあるかもしれません。

あなたの人生は誰のものか

ただ、その人たちはあなたの人生の責任を取ることはできません。

どれだけあなたのことを思っていてもあなたにはなれないのです。

そして、他人の意思で現役か引退かを決めれば後々必ず後悔します。

では、引退時期はどのようにして決めればよいのでしょうか。

後悔しない引退時期の決め方

僕が思うに、現役中から引退を意識しておくことが大切だと思います。

  • 30歳になったら引退する
  • 次の試合で負けたら引退する
  • 半年以上練習から離れるケガをしたら引退する

など、あらかじめどうなったら引退するのか決めておくことをおすすめします。

もちろん、決めたとおりにパッと辞められないかもしれません。

ただ、引退を意識して現役生活を送ることにより、「今」の時間を大切にしますし、それによりパフォーマンスも上がると思います。

こたつ
こたつ

「次の試合で負けたら辞めなければいけない!」と思ったら練習もいつもより身が入りますよね!

ですので、引退を意識しておくだけでも意味はあるのかと思います。

引退時期を決めておかないとどうなる?

引退時期を事前に決めておかないと、ずるずると現役を引き延ばし、引退後のセカンドキャリアにも大きく影響してくる可能性があります。

人生100年時代と言われているので、引退した後の人生の方が長い人の方が多いと思います。

現役時代も大切ですが、引退後の人生もあることを考えると、だらだらと現役生活を長引かせてもいいことはないと思います。

また、期限を決めていないのでいつでもできるという気の緩みから、練習に対する意識も低下する場合もあります。

まとめ

引退を意識して、今の練習に全力で取り組むことが大切だね!

こたつ
こたつ

そうだね!期限が決まっているほうが力を発揮しやすいからね!

では今回のポイントをまとめてみます。

  • アスリートの引退年齢は平均して30歳前後が多い
  • 主な引退理由には、「競技人生に満足した」「優先順位が変わった」「競技に対するモチベーションの低下」「年齢による体力の衰え」「結婚・出産」「収入の問題」「ケガによる離脱」「能力不足(戦力外)」の8つがある
  • 引退時期は現役中から意識しておく

引退時期を意識して、限られた現役生活を全力で頑張ることをおすすめします!

また、このブログでは現役中や引退後などのアスリートに役立つ情報を配信していきますので、少しでも興味があれば覗いていってください。

現役アスリートが知っておいた方がいいと思う情報は、元プロスポーツ選手が教える【現役アスリート】が知っておいたほうがいいことにまとめてありますので、参考にしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

現役中
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こたつ

アスリートに対して、引退後の道しるべになる考え方をお届けします。Fラン大卒 →プロスポーツ選手 →リクルートへ入社後、社員2000名超の中から営業日本一を複数回受賞。国家資格キャリアコンサルタント保持。元プロスポーツ選手として、現役中や引退後に考えておけばよかったことを発信していきます。

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