アスリートが現役中から学んでおいた方がいい考え方とは?スポーツ選手が身につけるべき思考法3選

現役中

今の知識があって現役時代に戻れたら、絶対もっとうまくなっていたのになー。

こたつ
こたつ

引退して競技を離れたからこそわかる部分も多いですよね。

皆さんは、現役を引退したスポーツ選手から、こんなことを耳にしたことはありませんか??

これは現役時代に頭を鍛えておかなかった「僕自身」の心の叫びでもあります。

こんにちは。
プロスポーツ選手を引退した後、リクルートで働いている”こたつ”@kotatsu_recruit)と申します。

今回の記事はこんな方に向けて書きました。

  • 今ちょっと伸び悩んでいるな、と感じているアスリートの方
  • 練習は指導者に言われたことをただ一生懸命頑張るだけ!と思っているアスリートの方
  • 選手をもう一段成長させたい、と思っている指導者の方

トップアスリートは心や体だけでなく、「頭」も鍛えています。

それは勉強ができるとかではなく、「自分の頭で考える」ということができるということです。

自分の頭で考える癖をつけておくことで「競技そのものの質を上げる」ことだけでなく、「引退後の社会でも活きる」ことになります。

では、どのような勉強をすればいいか。
それは、「ビジネスでも使える思考法」を学ぶのがいいと思います。

その理由と、実際のトップアスリートが身につけている思考法や習得方法を説明していきます。

思考法を学べば、競技の質を上げることになる

とはいえ、「24時間競技のことを考えろ!」って言われてるしなぁ…。

こたつ
こたつ

競技のことを考えるにしても、「考え方」を知らないと!

冒頭にも書いた、

「今の知識があって現役時代に戻ったら、絶対もっとうまくなってたのになー…。」

まさにこれは、競技を離れて、考え方を身に着けたからこそ見えてくるものがあったのだと思います。

実際に「競技のことを考える」にしても、「考え方」を知らなければ、浅い考えしかできず、本質はあまり考えられていない、と思います。

適切な考え方を学べば、練習の意図を深堀って考える力がつき、より効果を意識した練習ができるようになります。

現在の競技だったらどう活かせるか?を考えながら勉強していくのがいいのではないかと思います。

「学んだこと」は、引退後にも活かせる

正直、引退後のことなんて何も考えてないや…。

こたつ
こたつ

「考え方」を学べば、引退後の人生でも役立つことが多いんだ!

僕は大学卒業後にプロスポーツ選手をしていましたが、28歳で現役生活を引退をしました。
人生100年時代と言われていますから、残りは72年…。

その後29歳でリクルートに入社しましたが、頭も悪ければパソコンも触ってこなかったので、社会でも通用するスキルを少しでも早くから身につけておけばよかったな、と実際に思っています…。

競技名         平均引退年齢        
水泳21歳
ボクシング23歳
サッカー26歳
ラグビー29歳
野球29歳
バスケット30歳
大相撲32歳
競馬38歳
プロレス42歳
※スポーツ選手の平均引退年齢

表にあるように、多くのアスリートは20代~30代前半で引退することが多いです。

つまり、「引退してからの人生の方が長い」という場合が多いです。

そして、現役時に必死に頑張っていた選手でも、引退後に苦労している人が大勢いるという現実も知っています。

スポーツとビジネスの考え方や思考法は、似ている部分が多いです。

現役時から頭を鍛えておけば、再就職の際に自分がやってきたことを語れることも多く、現役時代に培った経験をビジネスに活かすこともできます。

つまり、頭を鍛えておくことで引退後の人生の「選択肢」を増やすことができるのです。

なので、「今の競技にも役立って、引退後にも役立つ」と考えれば、現役時から頭を鍛えておくことはとても大切なことだと思います。

トップアスリートが身につけている考え方

では、どんなスキルを身につけといたらいいのか?ですが、

僕が思うのは、「自分の頭で考えて言語化する力」です。

いろいろ考えたんですが、本当にいろいろなスキルが役に立つ中で、共通するのはこれかな、と。

つまり指導者に言われたことだけを「何も考えずにただこなしているだけではダメ」だということ。

そしてそれをちゃんと感覚ではなく、「自分の行動の意味を言語化する」ということ。

僕の見てきたトップアスリートはみんな自分でちゃんと考えて自分なりの答えや軸をもっていました。

そしてこの「自分の頭で考えて言語化する」うえで身につけたほうがいいと思う思考法とフレームワークを3つご紹介。

  1. 論理的思考
  2. 問題解決思考
  3. 仮説思考

論理的思考

論理的とは因果が明らかになった状態を言います。

因果を明らかにするためには「なぜ?」と「そもそも?」を問う必要があります。

この練習は「なぜ」必要なのか。「そもそも」何のためにこの練習をするのか。

与えられたメニューをただこなすだけではなく、練習の意図を掘り下げて考えられれば練習の本質を理解して質も上がります。

例えば、サッカーの練習で「このシュート練習はなぜするのだろう?」と考えること。
「ここに相手選手がいて、このタイミングで抜け出したとしたら、ここを狙ってシュートを打つ練習をしておいた方がいいな。」など考えられた方が、より活きた練習になるでしょう。

問題解決思考力

トップアスリートは、なにか問題が起きたときにすぐに「対策」を考えるのではなく、まず「どこ」に問題があるのか、それは「なぜ」なのか、「どうしたら」解決できるのか。を順を追って考えることができています。

例えば、野球でスランプに陥った時。
「打てない」から「素振りをする」というのはありがちですが、打てない理由がスイングではなかったとしたら、効果はあまり得られません。
「打てない」のはフォームやタイミング、バットスイングなど「どこ」に問題があるのか。そしてそれは「なぜ」なのか。「どのように」したら1番改善できるのか、を考えることが大切です。

また、あるべき姿と現状を把握し、そのギャップを埋めるために適切な課題設定や打ち手を考えることも必要です。

例えば、バスケットで得点王になりたいと思っている。(あるべき姿)
今の得点源は2ポイントシュートばかりで、3ポイントシュートの成功率が20%と低い(現状)
3ポイントシュートの成功率を60%まで高められれば得点王になれそうだ。(課題設定)
そのために、毎日練習後に100本の3ポイントシュートの練習をしよう。(打ち手)

仮説思考

スポーツでは、自分の思い通りにいかない場合や突然のアクシデントが起こる場合もあります。

そんなとき、事前にアクシデントを想定していた場合とそうでない場合では対処のレベルが違います。

例えば、ボクシングの試合。
もし1ラウンドでダウンを取られてしまったらどうする?
もし3ラウンドで目の上を切ってしまったらどうする?
もし判定では負けていそうなまま最終ラウンドを迎えたらどうする?

習得するには?

まずは、本を読むことをお勧めします。

最初はとにかく簡単な本。いまはマンガでわかるシリーズなども出ているので、それでもいいと思います。

あとは筋トレと一緒で、毎日意識して使う、アウトプットすることが1番です。

具体的な方法としては

  • 本で得た知識を要約する、自分の競技だとどのように活かせる?
  • 今日の練習はそもそも何を意識してやる?
  • 今日の練習で良かったところ、悪かったところは?それはなぜ?どうしたらもっとよくなる?

などの内容を「日記を書く」とか、「SNSで発信する」などがいいと思います。

あまり多く書きすぎても頭が混乱すると思うので、最初は各ポイント1~3つ程度を書き出していけばいいと思います。

(優先順位付けの練習にもなります。)

また、言語化を意識するときは言葉に「数字」を入れることをおすすめします。

数字を入れることで一気に具体的になります。

  • 「たくさん」 → 「30回」
  • 「もう少し」 → 「あと5分」

などなど。

最初は質をあまり意識せず、とにかく継続していくことが大切だと思います。

まとめ

  • アスリートがビジネススキルや思考法を学べば、引退後だけでなく現役中にも役に立つことが多い!
  • 超一流の選手が身につけているのは、「論理的思考」「問題解決能力」「仮説思考」
  • 本を読んでアウトプットして実践しよう!

もし、あなたの知り合いに伸び悩んでいるアスリートの方がいたらぜひ伝えてみてくださいね!

また、このブログでは現役中や引退後などのアスリートに役立つ情報を配信していきますので、少しでも興味があれば覗いていってください。

現役アスリートが知っておいた方がいいと思う情報は、元プロスポーツ選手が教える【現役アスリート】が知っておいたほうがいいことにまとめてありますので、参考にしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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アスリートに対して、引退後の道しるべになる考え方をお届けします。Fラン大卒 →プロスポーツ選手 →リクルートへ入社後、社員2000名超の中から営業日本一を複数回受賞。国家資格キャリアコンサルタント保持。元プロスポーツ選手として、現役中や引退後に考えておけばよかったことを発信していきます。

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