- 現役時代に多く稼いでいたスポーツ選手の引退後の収入は?
- 稼いでいなかったスポーツ選手は引退したらさらに稼げなくなるの?
- 引退後に悲惨な人生をおくらないためにやるべきことは?
こんにちは。
プロスポーツ選手を引退後、リクルートで働いている”こたつ”(@kotatsu_recruit)と申します。
スポーツ選手が引退した後の生活が取り上げられることはあまりありません。
ですが選手の数だけ引退後の人生があることは間違いありません。
引退後に監督や解説者になる人はごくわずかです。
多くの選手は、競技とは全く関係ない仕事に就きます。
そこでこの記事では、引退後のスポーツ選手の収入はどれくらいなのか?セカンドキャリアの年収を上げるにはどうしたらいいのか?を解説していきます。
この記事を読めば、引退後に悲惨な人生を歩むことなくよりよい人生を歩めるようになるはずです。
スポーツ選手の引退後の収入は?
スポーツ選手だからたくさんもらってるんでしょ?
引退後に監督や解説者になるような一流選手以外は平均年収と変わらないよ!
スポーツ選手の引退後の年収は約420万円ほどが多いです。
というのも、アスリートの引退平均年齢は約30歳。
その30歳の平均年収が420万円だからです。
引退した年齢の平均年収をいきなり稼げるのか?と思われるかもしれませんが、アスリートは現役中から競技以外の仕事も並行してしていることが多く、僕の周りの元プロスポーツ選手やSNSで直接聞いた方々の話でも近しい数字が出ています。
もちろん引退した年齢や引退後の仕事によって様々ですが、引退しても頑張れば平均年収くらいは稼げている人が多いです。
引退後の人生でうまくいく人、いかない人
じゃあさ、「スポーツ選手の引退後は悲惨」みたいに言われるのはなんでなの?
現役中と引退後の収入の下落幅が大きいほど、注意が必要だね!
引退後の人生でうまくいくかいかないかは、現役時代の収入が大きく関係しています。
なぜなら、収入が変わっても支出は変えられない、という人が多いから。
つまり、現役中にたくさん稼いでいて、引退後の収入との差が大きければ悲惨な人生を歩む確率も高まります。
現役中にたくさん稼いでいた人の引退後
プロ野球選手やプロサッカー選手など、日本においてメジャースポーツの中の一流選手は多くのお金を稼いでいます。
超一流選手になると、引退後も監督や解説者、タレントになったりして稼ぎ続けるという方もいます。
その他にも、現役時代に稼いだ資金を元手に、飲食店(焼肉屋が多いイメージ)などを経営される方もいらっしゃいます。
注意が必要なのは、現役中に平均年収よりは多く稼いでいたけど、引退後に競技関連の仕事や一般の会社員になった人。
そんな人は今まで通りの支出だと収入が減っているのでどんどん資産を減らしていくことになります。
現役中はあまり稼いでいなかった人の引退後
マイナースポーツのプロ選手やメジャースポーツでも控え(2軍、3軍)の選手のように現役中から稼げていなかった人は引退後も稼げないのか?
実は現役中に競技から得られる収入だけでは生活していけないプロスポーツ選手は多いです。
ですがそういった選手は、競技以外にも「仕事」をしている場合が多く、社会人としてのスキルが身についている方もいます。
引退後はその仕事を続けるか転職するかですが、ほとんどの人が現役中よりも引退後の方が稼げています。
単純に稼げない競技の時間を労働時間に充てられるからです。
セカンドキャリアの年収を上げるためにやるべきたった1つのこと
引退しても全然稼げていなかったらどうしよう・・・。
年収を上げるための行動を起こしてみるのも手だよ!
どうしたらセカンドキャリアの年収は上がるのか。
それは、より年収の高い仕事をすること。
つまり現状よりもいい条件の仕事に転職することです。
ですが、これまでスポーツ1本でやってきた方は「転職活動?面倒くさそう。」となりがちです。
ですので、アスリートが転職活動をする際には「転職エージェント」を活用することをおすすめします。
転職エージェントでは、求職者の利用は無料、かつあなた専任のプロのアドバイザーが付いて転職のサポートも受けられます。
すぐに転職は・・・と考えている方でも、自分自身の市場価値を知るために登録だけしておいても損はありません。
転職エージェントに登録しても「絶対に転職しなければいけない」というわけではないので、使い倒すべし!!
アスリートにおすすめの転職エージェントは、アスリートにおすすめの転職エージェントは?スポーツ業界に強い転職エージェントを紹介の記事で詳しく説明しています。
まとめ(引退後の選択肢を増やしてよりよい生活を)
でも俺はスポーツしかしてこなかったから転職なんて無理だよ。
アスリートの市場価値は実は高かったりするんだよ!
アスリートには、自分で考え、行動し、周りと協同することができます。
これは社会で求められるスキルでもあります。
「スポーツばかりやってきたから社会的な市場価値なんてないでしょ?」という方はスポーツ選手の市場価値ってどうなの?アスリートの社会における強みと弱みとはの記事でアスリートの市場価値について詳しく説明しています。
自分自身の市場価値をきちんと把握し、引退後に満足しない生活をしているのであれば、一度転職エージェントに無料相談してみても損はないと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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