- 大きな怪我をしてしまった!
- 怪我をしたときは何をして過ごせばいい?
- 第一線を離れてもモチベーションを保つには?
こんにちは。
プロスポーツ選手を引退後、リクルートで働いている”こたつ”(@kotatsu_recruit)と申します。
アスリートが怪我をして第一線を離れるのはとても不安な気持ちになりますよね。
僕も現役中に大きな怪我をした際、周りに差をつけられていることにとても焦り、まだ完治していないのに無理してまた回復が遅れる・・・なんてこともありました。
そこでこの記事では、怪我をしてしまったアスリートに対して、「怪我で思うように体が動かせない期間の有効な過ごし方」を説明していきます。
この記事を読めば、怪我は単なるマイナスではなく、むしろ怪我をしたことによってプラスになる方法がわかります。
結論、怪我をしてしまった場合は、普段鍛えられない部分を鍛えるチャンスだととらえましょう。
例えば下記のようなものです。
- 体の他の部位を鍛えて過ごす
- スポーツと別軸の人生のキャリアについて考える
- 頭を鍛えて、復帰後の練習に活かす
では、それぞれを説明していきます。
体の他の部位を鍛えて過ごす
例えば上半身が動かせないなら下半身、下半身が動かせないなら上半身、といった具合に、動かせる場所を動かせる程度に鍛えるということ。
それもただ鍛えるだけでなく、「なぜここを鍛える必要があるのか」を具体的にイメージして鍛えることが大切です。
僕は20歳の時に、怪我で3ヵ月ほど実践を離れてしまいましたが、その間「つらい練習から解放された!」と思ってつい遊んでしまった時期があります。
怪我から復帰した際、周りの仲間に差をつけられてすごく後悔しました。
ですので、復帰してからもしばらくは激しい運動ができなかったので、「何かできないことはないか」と必死に考えもう一度基礎を徹底的にやることにしました。
改めて基礎練習をしっかりしたことで、それ以降の練習がスムーズにできました!
スポーツと別軸の人生のキャリアについて考える
競技以外のキャリアを考えることも大切です。
いつまで現役を続けるのか、その後はどうするのか、今できることはあるのか、など、普段は練習に追われてあまり考えられないようなキャリア(人生)について考えるのも大切です。
仕事と競技を両立するデュアルキャリアを考えて、転職活動や仕事探しをするのもいいでしょう。
普段会う機会の少ない、競技以外のコミュニティの人や、引退した人からその後の生活について話を聞くいい機会でもあるよ!
デュアルキャリアや仕事探しの方法については下記の記事で詳しく説明していますのでご覧ください。
頭を鍛えて、復帰後の練習に活かす
一流のアスリートは心や体だけでなく、「頭」も鍛えています。
本を読んだり、復帰後の練習内容などを考えておくのもいいでしょう。
本は、競技に関する本はもちろんのこと、お金やキャリアについての本や、思考法を学べる本もおすすめです。
怪我の間にインプットを増やし頭を鍛えておけば、復帰後の成長スピードも速くなることでしょう。
現役選手が学んだ方がいい考え方は、アスリートが現役中から学んでおいた方がいい考え方とは?スポーツ選手が身につけるべき思考法3選の記事で詳しく紹介していますのでご覧ください。
引退してから学んだことが、現役中に知っておきたかった!となること、たくさんあります・・・。
まとめ(怪我の期間の過ごし方で復帰後のモチベーションが変わる)
怪我をしてしまった時の過ごし方で、復帰後のモチベーションはかなり変わってくるよ!
怪我をして、競技から離れてしまったときは、焦る気持ちもあると思います。
ですが、まだ完治していないのに無理をして長引かせるよりも、割り切って普段鍛えられないような場所を鍛えることをおすすめします。
怪我の間にしっかりと準備をしておけば、復帰した際のモチベーションも変わってくるでしょう。
また、このブログでは現役中や引退後などのアスリートに役立つ情報を配信していきますので、少しでも興味があれば覗いていってください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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