スポーツ選手が引退後の新しい夢の見つけ方とは?「will-can-must」と「must-can-will」の考え方

知識

スポーツを引退してから、日々のやりがいを感じられなくて…。

こたつ
こたつ

そんなときは「must-can-will」の考え方を取り入れてみたら?

こんにちは。
プロスポーツ選手を引退後、リクルートで働いている”こたつ”@kotatsu_recruit)と申します。

スポーツ選手は、現役中は「夢」を必死に追いかけてきたので、引退後に「やりたいこと」がない、という方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、そんな競技一筋でずっとやってきたけど、引退したら目指すべき目標がなくなってしまったという方に「新しい夢の見つけ方」について説明していきます。

この記事を読めば、なんとなくただ毎日を過ごしていた人でも、新しい夢を探す方法がわかるようになります。

それが、「must-can-will」の考え方です。

リクルートでは、これとは逆の「will-can-must」というフレームワークを用いて半期面談をしています。

will-can-mustの考え方

will-can-mustってなにさ?

こたつ
こたつ

will…やりたいこと

can…できること

must…やるべきこと

だよ!

この考え方は、先に「実現したいこと」を明確にして、その実現のために「どのようなことが出来る必要があるか」を確認したうえで「何をすべきか」を考えるサイクルです。

こたつ
こたつ

「目指している姿」が明確な現役アスリートにもこの考え方は活かせそうですね!

例えば、サッカー選手であれば

  • will…得点王になる
  • can…正確なコントロールのシュートを打つ必要がある
  • must…シュート練習を毎日100本行う

といった具合です。

must-can-willの考え方

でも引退したらwillなんてないよ…。

こたつ
こたつ

willが明確な人の方が少ないから安心して!

ただ、引退後のアスリートは明確な「will」つまり「やりたいこと」を失う人も多いです。

そんなときは無理してwillを見つけようとするのではなく、まずは「must」から考えるのがいいと思います。

「やるべきこと」をこなして「やれること」を増やす。それを繰り返すうちに、やれることが増えて「やりたいこと」が見つかる。

という考え方。

ここからは、少しでもわかりやすくするために具体的な例を出していきますね。

  • must…社長と1対1で10人と会って30分以上話す
  • can…いろいろな業界や価値観の知識が増える
  • will…やりたい仕事やこんな人と働きたい、と思えるきっかけが見つかる

1つのmustでwillが見つかるわけではないので、大事なのは「mustをこなしてcanを増やす」を繰り返すことです

ここからそれぞれを具体的に説明していきます。

少し無理目な「must」をこなす

まずは「must」=「やるべきこと」を設定する必要があります。

この「must」を設定する際のポイントは、

  • 少し無理目なものにする
  • 定量・定性で振り返りができるものにする

1つ目の「少し無理目なもの」とは、自分が普通に過ごしていたらできないようなこと。だけど頭と足を一歩踏み出して使えば達成できること、です。

上記で例えた「社長と1対1で10人と会って30分以上話す」というmust

こたつ
こたつ

社長の知り合いなんて10人もいねーよ!

と思われる方もいるかもしれません。

ですが1人ならどうですか?その知り合いに事情を説明して他の社長を紹介してもらうことは?1人もいないよ!という方は別に社長にこだわらなくてもいいと思います。「年上」や「既婚者」など、自分が少し無理そうだな、と思うことを設定すればいいと思います。

2つめの「定量・定性で振り返りができるもの」の、定量とは「10人」など集計ができる数字を入れるとわかりやすいです。

定性とは話した内容や情報はいいものだったか?など「どう感じたか?」というものです。

この「定量」と「定性」があると、振り返りもしやすく改善もしやすいと思います。

mustをこなせば「can」が増える

そんな少し無理目なmustをこなすと「できること」が増えていきます。

この「can」のポイントは

  • 「できること」を言語化してみる

mustを通じて自分は何ができるようになったのか、を言語化することを意識してみてください。

上記の例えで言うと、「社長と1対1で10人と会って30分以上話す」というmustをこなすことでどんなことが出来るようになるのか。を人に伝えられるようにするということ。

そのためには、「どんなことを質問するか」を事前に考える必要があることに気づきます。

最初は難しいと思いますが、5人目、6人目の社長と会話する頃には、どんなことを話したらいろいろな情報を引き出せるかがわかってくると思います。

canを増やせば「will」が見えてくる

「できること」が増えれば、いろいろな選択肢が増えて自分の「やりたいこと」が見えてくると思います。

ここで大事なのは

  • 「mustをこなしてcanを増やす」を複数繰り返すこと。

上記は例だったのでwillまで例えを出しましたが、10人の社長と会っただけで新しいwillが見つかる可能性は低いです。

いくつものmustを同時にこなしてどんどん「できること」を増やしていくことで、少しずつ「やりたいこと」が見えてくるのではないでしょうか。

まとめ

よし!まずはmustの設定だな!

こたつ
こたつ

mustに期限を持たせると、より効果が高まるよ!

少し無理目なmustを設定する際に、期限を設けることによってやらなければいけないという使命感が生まれます。

ですので、3か月、半年、1年といった期間を設定してみるのをおすすめします。

少し無理目なmustは日々の日常からでも設定はできます。

お客様に笑顔になってもらう回数だったり、プライベートで「ありがとう」を言われる回数だったり。

同じことをやるにも、取り組む意識が変わればやりがいも全然変わってくると思います。

また、引退後のアスリートが知っておいた方がいいと思う考え方は、元プロスポーツ選手が教える【引退後のアスリート】が知っておいたほうがいい【考え方】にまとめてありますので、参考にしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

知識
こたつをフォローする
こたつ

アスリートに対して、引退後の道しるべになる考え方をお届けします。Fラン大卒 →プロスポーツ選手 →リクルートへ入社後、社員2000名超の中から営業日本一を複数回受賞。国家資格キャリアコンサルタント保持。元プロスポーツ選手として、現役中や引退後に考えておけばよかったことを発信していきます。

こたつをフォローする
アスリートの道しるべ

コメント

タイトルとURLをコピーしました